ホルモンと年齢
質問
二十代のころには、何もしなくても、口紅さえしていればお化粧をしているようねと、他の人から言われていました。
ところが、年を重ねるにつれて、お肌が沈んだような色になり、表面もぼこぼこになりました。
手入れの仕方は、以前と変わりありません。
どうしてでしょうか?
答え
若いころのお肌というのは、とってもきれいなものですね。
できれば、若いころのお肌だけでいいから戻りたいというのが正直なところではないでしょうか。
でも、そうはできませんね。
今からでもいいのでお肌の状況を把握して、どのようにしていけばきれいなお肌を手に入れることができるのか、そんなことをお伝えしましょう。
毛穴は全身にありますが、特に頭と顔は集中していて、顔だけでも約20万個あります。
その毛穴の状態が、お肌のきれいさに大きく影響を与えているのです。
ホルモンが鍵を握っています
お肌の見た目の美しさは毛穴の大きさが大きく影響します。
毛穴が小さければ肌がきめ細かく、大きい人は肌がぼこぼことしたり黒ずみが目立ったりしてきれいに見えません。
では、どうして毛穴は大きくなってしまうのでしょうか?
それは年齢とホルモンの活動によることが分かっています。
人間の体にはさまざまなホルモンが存在していますが、毛穴の大きさに大きく影響を及ぼすのは男性ホルモンです。
多くの女性の場合、20歳ごろまで男性ホルモンより女性ホルモンの働きのほうが勢力を持っています。
ところが、30歳ごろになりますと今度は男性ホルモンの方が女性ホルモンより勢力を持ち出し優位になります。
そうなると、男性ホルモンが皮脂腺に働きかけ、活発に動き出はじめます。
すると、毛穴が大きくなってくるのです。
肌のトラブルが年齢とともに増加していくのは、このようなホルモンの分泌の量のバランスの変化に密接に関わっているわけです。
このホルモンの変化の着目して、日常生活を送るのが大切なことになってきます。
男性ホルモンの分泌量自体を少なくするには、ストレスを貯めないことが大切です。
そして、特に毎日の食生活の中に取り入れてほしいことは、女性ホルモンを活発に働かせる体内環境を作っていってほしいということです。
まずは、女性ホルモンと似た性質を持っている「イソフラボン」。
これは大豆・大豆製品の中に多く含まれている栄養素ですが、これらの食品を毎日、積極的にたべるとお肌の調子を整え、きれいのお手伝いをしてくれます。
ストレスと貯めないこと、イソフラボンを積極的に摂ること。
こんなことを日常生活にとり入れて、年齢を忘れてしまったかのうな、滑らかな美しいお肌を手にしましょう。

